にゃんさんブログ

猫気質のわたくしが自由気ままに書くブログ

イスタンブール地下宮殿|メドゥーサの頭が眠る東ローマ帝国の巨大貯水池

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こんにちは。にゃんさん@nyankodearuです。

 

イスタンブールには『地下宮殿』という怪しい観光スポットがあり、それなりに人気があります。

 

この『地下宮殿』という名称は少し誇張のようなもので、その実態は東ローマ帝国時代に造られた大貯水槽ですね。

 

現在は観光客用に怪しげな演出もなされ、「ザ・観光地」として活躍されています。
インパクト大のメドゥーサの頭が見所ですね。

 

イスタンブール地下宮殿 基本情報

正式名称:イスタンブール地下宮殿(Basilica Cistern)
住所:Alemdar, Yerebatan Cd. 1/3, 34110 Fatih/İstanbul

 

Youtubeでも紹介しています

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イスタンブール地下宮殿 訪問記録

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イスタンブール地下宮殿は、アヤソフィアのすぐ近くに位置しており、ついでに訪れるという方も少なくないかと。

入り口は少し分かりにくいのですが、この小さな交番みたいな建物で受付し、地下へと降りていきます。

 

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右下に撮影禁止のようなマークがありますが、よくよく読んでみると、階段の途中では危険だから撮影で立ち止まらないでね…という表記でした。

 

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この貯水池は、5世紀~6世紀ごろに当時の東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス1世の命により建設されました。

現存する東ローマ帝国の貯水池としては最大級のものだそうです。

 

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地下に到着です。
鍾乳洞のようにひんやりしており、また動画では伝わらないのですが、怪しいBGMがエンドレスに流れています…(笑)

興味がある方は、ぜひ動画で確認してください。

 

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この暗い地下にも差し込む光が…。

 

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…と思いきや、コスプレ屋さんでした。
民族衣装を着用し、記念撮影ができるショップで、観光地にはいたるところにあります。

トルコ人の商人魂には感服しますね。

 

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柱に装飾された模様が、ライトアップによって火の玉に見えますね。個人的にはこの演出が一番好き。

 

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柱の数は、全部で336本。

 

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暗闇をいいことに、イチャイチャするカップルもいますね。
ちなみに、鍾乳洞と同じく、天井から水がぽたぽたと滴り落ちてきます。
けっこう冷たい。

 

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存在感抜群の、大量の目玉が描かれた太い柱。

 

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さて、最深部にはメドゥーサの頭が設置されています。
少し分かりにくいのですが、柱の土台になっているのですね。

 

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こちらは頭倒立のような形になっています。
メドゥーサの頭が発見されたのは比較的最近で、1984年に大改修で泥が取り除かれ、その時に出てきたそうな。

ちなみに、目があっても石にはなりませんでした…。

 

まとめ

以上です。

 

イスタンブール地下宮殿と聞くと「何⁉」となりそうですが、その実態は東ローマ帝国時代に造られた巨大貯水池で、今では人気の観光スポットになっているのですよ。

 

私は夏季に訪問したため、ほどよく涼めてよかったです(笑)

スレイマニエ・モスク|地元民イチ押し!?巨大なシャンデリアが印象的

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こんにちは。にゃんさん@nyankodearuです。

 

イスタンブールのモスク(ジャーミイ)といえば最も有名なのが『ブルー・モスク』。日本のネット上では世界一美しいモスクと評されており、たぶん観光客はみな訪れるかと思います。

 

しかしながら、上記の話を地元民に伝えると、
「は!?何言ってんの??一番美しいのはスレイマニエでしょ!!」
とお叱りを受けるのです。

 

オスマン建築の最高傑作の一つとも言われている、スレイマニエ・モスク。
私の感想でも、たしかに…、ブルー・モスクよりも美しいと思いました。

 

スレイマニエ・モスク 基本情報

正式名称:スレイマニエ・モスク(Suleymaniye Mosque)
住所:Süleymaniye Mah, Prof. Sıddık Sami Onar Cd. No:1, 34116 Fatih/İstanbul

 

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スレイマニエ・モスク 訪問記録

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いきなりアップの写真で、すみません…。

スレイマニエ・モスクはその名の通り、オスマン帝国第10代君主だったスレイマン1世の命により建築されました。

設計を手掛けたのは、トルコ史上最高の建築家と呼ばれるミマール・スィナン。
1550年に建設に着手し、およそ7年の時を経て完成。

ちなみにモスクの格式をあらわすミナーレ(尖塔)の数は、4本。
ブルー・モスクの6本と比較すると、たしかに格下ではあるのですね。

 

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スレイマニエ・モスクの良いところは、大きな広場があり、地元民の憩いの場になっていることですね。

仕事の休憩、家族での礼拝、男女のデートなど、みなさん気軽に訪れている様子です。

イスタンブールのこの地域は詐欺師がうじゃうじゃ生息し、日本人を見つけると即座に絡んでくるのですが、この場所では普通の地元民と談笑し楽しめました。

 

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ここからの見晴らしは素晴らしく、みんさん「うえーい」って自撮りしていますね。
いわゆるインスタ映えスポットです。

 

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イスラム教では、礼拝の前に体の一部を洗い、身を清めます(ウドゥと呼ぶ)。
よそ者の私から見ても、ここの蛇口は使いやすそうですよね。

 

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右側に、観光客向けの見学可能時間が記載されています。
基本的に礼拝時は入室不可ですね。
メジャーなモスクだとこのように表記されているため、分かりやすいです。

 

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中に入って、まず目につくのがシャンデリア。非常に直径が長い円形で、存在感があります。

敷き詰められた絨毯も美しいですよね。
ややピンクよりの赤で、ゼイレック・モスクの絨毯と少し似ているかもしれません。

 

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ドームの装飾はもちろん、ステンドグラスから差し込む光も美しいです。

 

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柱に設置されている円盤のカリグラフィーには、コーランの一節が記されています。
これを書いたのはアフメット・カラヒサルという書道家。

 

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「モスク」というと日本では馴染みが薄く、厳格なイメージが持たれがちかと思います。

しかしながら、礼拝の時以外はたいてい子供の遊び場になっているのが実情で、ワイワイガヤガヤしていますね。

 

まとめ

以上です。

 

地元民イチ押しのスレイマニエ・モスク。
トルコ史上最高の建築家が7年かけて建設したその姿は美しく、たしかに
「あれ、これってブルー・モスクよりも美しいんじゃ…」
と思わせてくれました。

 

イスタンブールにお越しの方は、ぜひお立ち寄りください。

エジプシャン・バザール|お土産を買うのに最適!400年の歴史ある大市場

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こんにちは。にゃんさん@nyankodearuです。

 

トルコ・イスタンブールの市場といえば『グランド・バザール』が最も有名ですが、実はもう一つ、大繁盛している場所があります。
その名も『エジプシャン・バザール』。

 

エジプシャンバザールは香辛料を主に取り扱う市場で、その名の通りエジプトから輸入している商品が多いのです。

 

ほどよい規模の市場で落ち着いて見て回れるため、個人的にはグランド・バザールよりも好きですね。

 

エジプシャン・バザール 基本情報

正式名称:エジプシャンバザール(Egyptian Bazaar)
住所:Rüstem Paşa, Erzak Ambarı Sok. No:92, 34116 Fatih/İstanbul

 

エジプシャンバザール 訪問記録

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入り口周辺の構造はグランド・バザールと似たようなものですね。
エジプシャンバザールの起源は1600年ごろまで遡り、もともとは隣接するイェニ・モスクの運営資金を作り出すため建造されたとか。

その後18世紀中ごろにはエジプトから香辛料が輸入されるようになり、『エジプシャン・バザール』『スパイス・バザール』などと呼ばれるようになったそうです。

 

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香辛料が多い…といいつつ、その他のものも売られていますね。

 

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やはり中東なだけあって、石鹸が売られているのはよく見かけます。石鹸の種類は豊富で、見ているだけでも楽しめますね。

値段は28TL(約500円)ぐらい。トルコの物価を考えると、やや高めの価格設定です。

エジプシャン・バザールの特徴は、グランド・バザールとは異なり価格表示がされている場合が多いことです。

基本的にトルコ人は、日本人のことを絶好のカモだと思っているので、価格交渉するとボッタくろうとしてきます。なので、私はエジプシャン・バザールで買い物する方がおすすめかなあ…と。

 

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これも石鹸…ですよね、多分。
日本にもこんな感じの商品を扱っているお店ありませんでした?
イオンとかに出店しているアレですよ、アレ。原宿にもある。
名前が思い出せぬ。

 

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こちらはトルコの伝統菓子ロクㇺ。
ねちょねちょした触感の柚餅子のようなお菓子です。

お店によって味は大きく異なるため、いろいろと比較するのも楽しいですよ。
安物はなんというか…、ぐったりした角砂糖を食べているような気分になります…。

 

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ロクムの隣には、きらびやかなお菓子がたくさん。
私も少し食べたのですが、
あ ま い
以外の感想が出てきませぬ…。

 

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お土産に適した小物も売っています。マグカップや陶器など。

そして前にも紹介しましたが、女の子向けの小さな靴、これが可愛いんですよね。
インテリアにもなりそうです。

 

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さて、こちらはエジプシャン・バザール名物の香辛料と、あとはお茶の葉ですかね。
すみません、ぶっちゃけ見てもあまり分からない…。

ちなみに右側にボーダーシャツの女性が立っていますが、この方が私の持っているカメラに興味津々で、30分くらい捕まりました(笑)

なにこれー!みせてみせてーーー」みたいな。

イスラム教徒の女性(ムスリマ)というとお堅いイメージがあるかもですが、特に若い方はフランクな性格の場合も多いのですよ。

 

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トルコランプもどこにでも売ってますね。
持って帰るのがめんどそうな…。そして意外に安い。

 

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こんなところですかね。
店舗数は合計88とのことで、グランド・バザールと比較すると、だいぶ規模は小さいです。
個人的にはこれくらいの方が落ち着いて回れるかなと。

 

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出口です。
程よく見て回れ、個人的には満足。

まとめ

以上です。

 

グランド・バザールと比較すると、店舗数も少なく、ジャンルもやや偏りがあります。一方で、値段表記がされているお店が多く、ボラれる可能性は低いです。

 

市場のサイズがちょうどよいので、イスタンブールでお土産を買う際はエジプシャン・バザールが適しているかなあ…と思いますね。
香辛料以外も売っていますよ。

イスタンブール現代美術館|国内外の前衛美術コレクションを楽しめます

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こんにちは。にゃんさん@nyankodearuです。

 

トルコで唯一ともいえる、前衛美術を中心に展示している『イスタンブール現代美術館』。そのマイナーさと強気の価格設定から、訪問する日本人はかなり少ないと思われます。

 

私が実際に足を運んでみたところ…、予想外と言っては失礼ですが、なかなか実りのある鑑賞になりました。ネットでの評判が微妙だったので、あまり期待はしていなかったのですが。

 

印象に残った作品は写真も撮影してきたので、ぜひご覧ください。

 

イスタンブール現代美術館 基本情報

正式名称:イスタンブール現代美術館(Istanbul Modern)
住所:Asmalımescit Mahallesi, Meşrutiyet Caddesi No:99, 34430 Beyoğlu/İstanbul

 

イスタンブール現代美術館 訪問記録

 

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イスタンブール現代美術館は、新市街のベイオールという地区にあります。
実は、本来の美術館は現在工事中で、この建物は一時的なものだそうです。

 

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どことなく新宿伊勢丹っぽい雰囲気の外観。
普通のホテルと同じサイズで、周囲と比較しても特徴はありません。

 

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一回で受付を済まし、エレベーターで二階に移動。
二階は企画展の作品が展示されており、この時のテーマは「The Event of a Thread: Global Narratives in Textiles」。

様々な生地を用いたアート作品が主でしたね。

 

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裁断したジーンズを利用したアート。

 

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こちらは手前に置いてある手袋を着用し、実際に生地の触感を確かめることができます。

 

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三階に移動。
ここからは常設展のようです。

右側に吊り下げられている球状の作品は、デンマーク出身のオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)が制作した作品で、タイトルは「Red Emotional Globe, 2010」。

なんだこれ…と思われるかもしれませんが、電球ですね。

 

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“Körler için Resimler” Serisinden, 2004-2005。作者はHüsamettin Koçan。
「盲人のための絵」というシリーズの一作だそうです。

画像では分かりにくいですが、表面は凸凹しており、その質感は触ることでのみ理解できるというもの。

しかしながら、美術館に展示されている作品なので、触ることは叶わぬという…なんともいえない矛盾があるのです。

 

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Fire 2010 Ramazan Bayrakoğlu

「Fire」という極めてシンプルなタイトルがつけられたこの作品。
木造の家が、炎により崩れ落ちるさまを描いています。

 

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窓やショーケースのガラスが割られ、散乱している様子。
こちらの絵も正面から見るとぼやけ、自身との距離により見え方が異なります。

 

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横から見ると、10センチほどの厚みがあるのが分かります。

 

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写実ですね。

 

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アメリカンテイストな作品。

 

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こちらもまた味のあるアジアンテイストな作品。
一見掛け軸のようなシルエットに、大胆なペインティングがなされています。
ちょろっと見える動物が気になる…。

 

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タヌキ風のなにか。かわいい。

 

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ゴーギャンテイストの作品。
少し人間離れした表情をしています。

 

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謎のオブジェクト。

 

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毛皮を着用した女性…というか、動物の毛皮と連結した女性ですね。
「普段あなたが着用しているのはこういったものなんだよ!」というメッセージなのでしょうか。

 

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四階です。
ここは個人的に好みの作品が多かった。

 

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まず目につくのがこちらの作品。圧倒的な存在感。
詳細は不明ですが、粘土のような質感で、ソファー・少女・布団が一体化しています。

 

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作品の詳細が気になりますが、説明は記載されていませんでした。

 

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前衛的なカッティングのレザージャケット。

 

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こちらは分かりやすいテーマの作品。
ムスリマ(女性イスラム教徒)が男女平等の権利を主張している様子です。
トルコはイスラム教の国ですが、「政教分離」しており、こうした作品の制作も認められているのですね。

 

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まるで怨霊のようなごとき表情の女性たち。
書かれているのは「Pay Equal Job」
仕事や収入など、男女差別に対する抗議をしているのです。

トルコに滞在するとよく分かるのが、女性の活躍の場は限定されているということ。
例えばトルコの町中には至る場所にケバブ屋があるのですが、女性の店員というのはただの一人も見たことがありません。

スーパーなどでは女性もパラパラと見かけますが、業務はレジ打ちに限られますね。

 

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Alp on a White Background, 2006 Taner Ceylan

まるでぶれた写真のような描写の作品。
描かれた人物は化粧をしており、一見すると女性だと認識されますが、タイトルにつけられた「Alp」というのはトルコでは男性の名称だそうです。

すべてがあやふやさを象徴しているかごとき作品。

 

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五階は「アラ・ギュレル」というトルコを代表するフォトジャーナリストの作品展です。

アラの写真展は世界中で行われており、日本でも2019.6.30から、京都・東福寺にて開催。

ちなみにアラは、2018年に亡くなっています。

 

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アラが使用していた機器なども展示されています。

 

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まとめ

以上です。

 

紹介した作品は一部ですが、美術館の雰囲気はお伝え出来たかと。
イスラム教徒が99%を占めながらも、あくまで政治とは分断しているトルコならではの作品もあり、個人的には見ごたえ十分でした。

 

観光名所のガラタ塔の近くに位置しているので、併せて訪問するのもおすすめですね。

猫の聖地トルコ・イスタンブールの実態に迫る【問題も多い】

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こんにちは。にゃんさん@nyankodearuです。

 

トルコ最大の都市であるイスタンブールは「猫の聖地」と呼ばれており、町中のいたるところで猫を見かけることができます。

 

どこを見ても猫、猫、猫…。
石を投げたら猫にあたる、そんな感じ。

 

今回の記事では、イスタンブールに約一か月滞在した私の猫コレクションを大放出します。

 

また、なぜ猫がこれほどまでに自由な生活ができているのか…、その本質的な理由もだいたい理解できたので、それについてもお伝えします。

 

町中に猫がいるという良い面ばかりがクローズアップされていますが、裏には問題も隠されているのですよ…。

 

トルコのイスタンブールは猫の聖地!

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イスタンブールで猫を見つけるのは難しくありません。
周りを見渡せば猫がいます。

 

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開店待ちの猫。
トルコの猫って、なぜか尻尾がゴージャスな子が多い。

 

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日本で数十万円で売られている血統種が顔負けの毛並みですよね。
ふっさふさのもっさもさ。

あと、日本猫と比較すると、全体的に小顔でスタイルがいいっす…。

 

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蹴ってくれと言わんばかりに邪魔な場所で寝ている猫。
もはやオブジェクトにしか見えない。
サッカーボールではありませぬ。

 

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バイクも留守にしていると占拠されます。
猫ってこういうところ好きですよね。

 

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育児を頑張っているお母さんもいます。
こうやって無尽蔵に猫が増えていくのです。

 

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こちらはなんというか…。
育児に疲れたお母さんですかね。

ちなみにこれ、インテリアショップの椅子です。
きっと寝心地が抜群なのでしょう。

 

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何か視線を感じるなと思ったら、見られていました。
油断も隙もないですね。

 

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宿泊施設にも、だいたい猫がいます。
朝食は左手でこやつの頭を押さえつけながら食べています…。

 

猫の生活はどうしてるの?

これだけ町中で好き勝手に暮らしている猫たち。
ここで気になるのは、食事や住処についてですよね。

当然、イスタンブールでは人が手厚く面倒を見ています。

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道路の端には、このように板や段ボールなどを利用した住処が置かれています。
周囲にはキャットフードがバラまかれていますね。

 

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カプセルホテルのような猫小屋。
ここはイスタンブール新市街でも、最も人が多いタクシムの近くです。

 

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個人的にすごいなと思ったのが、こちら。
赤い箱の上の方に「SISLI」と書かれていますが、これは地域の名称。
つまり、おそらく公的に提供されている猫小屋なのです。

ある意味、イスタンブールに純粋な野良猫は存在せず、みなが地域猫と呼べる存在なのかもしれませんね。

 

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ペットボトルを改良して作られたエサ箱。
あちこちに設置されています。

 

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 シンプルにキャットフードだけ与えられるケースも多いですね。

 

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なんと、バス停にも猫の水飲み場があります…。
人用のを設置しろよ(笑)

 

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あとは余ったパンなどでしょうか。
下手したら私より良いもの食ってるかもですね…。

 

衛生的な問題はないの?

ここまで見ていただけ方には、とある疑問が浮かんだはずです。

"これだけ猫が自由に生活していて、衛生的には大丈夫なの?"

常識がある方は、そう思いますよね。
もちろん、問題はたくさんあるのですよ。

 

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猫の糞尿はいたるところで見られます。
ただ、猫の数の割には少ないな…とは思いますが。

 

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それと、ゴミ箱。
こんな光景はあちこちで見られます。
そりゃそうだ。

 

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ゴミ箱の周りは散乱していますよね。
しかし、ここで一つ大事なことがあります。

一見めちゃくちゃ散らかっていますが、これは必ずしも猫の仕業とは限らないということです。

なぜなら、トルコ人の衛生に対する意識は極めて低いからです。
そもそも、ゴミの分別すらあるのかないのか分からない状況なので。

 

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空き瓶がポンっと捨てられていますが、このような光景は日常茶飯事。
トルコ人は大多数が歩きたばこをするのですが、基本的にはみなポイ捨てします。

歩道を見ると、吸い殻やガラスの破片だらけですね。

人間がこれだけゴミを散らかしているので、ちょっと猫が荒らしたくらいでは気にしないでしょう。

 

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動画でも紹介しているので、よろしければ併せてご覧ください。

 

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まとめ

猫が自由に生活し、人と仲良く共生しているトルコ・イスタンブール。
住処や食料など、猫の生活に必要なものはすべて揃っています。

 

一方で、猫による衛生的な問題も大いにあります。
しかしながら、トルコ人の衛生に対する意識が極めて低いため、あまり気にしていない様子。

 

巷では

イスタンブールは猫だらけ!かわいい!うらやましい!

など良いことばかり書いている記事が多いですが、このような現実的な問題が隠されていることもご理解いただけたら…と思います。

 

手放しに称賛できる文化ではないですし、先進国が真似をするのは困難でしょう。

アヤソフィア|ビザンツ建築の最高傑作

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こんにちは。にゃんさん@nyankodearuです。

 

イスタンブール随一の観光スポットであるアヤソフィア。
ビザンツ帝国時代に正統派キリスト教の大聖堂として建築され、コンスタンティノープル総主教座の所在地でした。

 

その後はオスマン帝国に支配され、モスクに改築。描かれていたモザイク画も塗りつぶされてしまいます。

 

時は流れ、1931年にアメリカの調査隊により発掘、トルコの初代大統領アタテュルクにより博物館として利用されることになりました。

 

アヤソフィア 基本情報

正式名称:アヤソフィア(Ayasofya)
住所:Sultan Ahmet, Ayasofya Meydanı, 34122 Fatih/İstanbul
公式サイト:
https://ayasofyamuzesi.gov.tr/

 

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アヤソフィア 訪問記録

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こちらがアヤソフィア。
ちょうど似たような外観のブルーモスク(スルタンアフメット)と向かい合う形で位置していますが、アヤソフィアの方が角ばっています。

 

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アヤソフィアとトプカプ宮殿が、イスタンブール観光名所のツートップですね。
なので、ぼちぼち混雑します。

 

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敷地内はこんな感じ。
中国人観光客がめちゃくちゃ多いですね。

 

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内部のマップ。
トプカプ宮殿とは異なり、基本的に一つの建物内で鑑賞する形なので、それほど迷うことはありません。

 

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入場して最初の通路。

 

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こちらがメインとなる大ドーム。
ビザンツ建築の最高傑作と評されるだけあって、これまでの建物とは規模が違います。
一部工事中なのが残念なところ。

 

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黒の円盤に、金のカリグラフィーが書かれている円盤がありますが、これにはカリフ(イスラーム国家の指導者)の名称が記されています。

 

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スルタン(皇帝)の書籍。

 

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ステンドガラスも美しいですね。

 

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金髪女性が柱に手を突っ込もうとしていますが、これは「聖母マリアの手形」と呼ばれるスポットで、穴の中に親指を入れてぐるりと回ればいいことがあるとかないとか。

こういうところは、観光地としては上手だな~という印象ですね(笑)

 

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アヤソフィアは二階にも上れるんですよね。
天井の高さからも分かる通り、けっこう長い階段です。

 

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階段の途中にも小窓はあり。

 

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二階から見下ろした光景。

 

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天井が近くなりましたね。

 

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二階の通路はギャラリーになっていて、モザイク画を鑑賞できます。
こちらは左から 聖母マリア 救世主イエス 洗礼者ヨハネ です。

 

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中央の女性は聖母マリア、その手にはイエスが抱きかかえられています。
向かって左はヨハネス二世、右はイレーネ皇后。

 

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ゾエ夫妻に挟まれたイエス。
夫であるコンスタンティノス9世モノマコスをあらわす肖像として、この絵が使用されることが多いですね。

 

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これで一通り見終わりました。

帰り道の一コマ。
博物館の中なのに、普通に猫がいるという(笑)。

 

まとめ

以上です。

 

ビザンツ建築の最高傑作と呼ばれるアヤソフィア。
正統派キリスト教の大聖堂として建築され、その後オスマン帝国に支配、モスクに改築されたという歴史を持ちます。

 

まさにオスマントルコの歴史そのものと言ってもよい場所だと思いますね。

ガラタ塔|イスタンブールを一望できる新市街のシンボル

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こんにちは。にゃんさん@nyankodearuです。

 

イスタンブール旧市街から、新市街の方向を見ると、いつも「ポコッ」と飛び出している建物があります。

 

これはガラタ塔と呼ばれるものですが、新市街のシンボル的な存在で、イスタンブールの街を一望することができます。アヤソフィアやトプカプ宮殿と同じくらい大混雑する観光名所なのです。

 

6世紀ごろに建てられた灯台が起源になっているらしく、その後は一度焼失、再建を経て現在の姿があるそうです。

 

ガラタ塔 基本情報

正式名称:ガラタ塔(İstanbul Arkeoloji Müzeleri)
住所:Bereketzade Mahallesi, Galata Kulesi Sk., 34421 Beyoğlu/İstanbul, トルコ

 

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ガラタ塔 訪問記録

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雑な矢印の先にあるのがガラタ塔。
方向を推測するためのランドマークになるのでありがたいです。

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近くから見上げると、こんな感じ!
高さは約67mほどなので、スカイツリーの10分の1程度でしょうか。

 

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普段ならうんざりするほど長蛇の列が並んでいるこの場所。
何度も入場を断念したうえ、平日の朝一にトライしてみたら、ご覧のようにガラガラでした…。

 

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エレベーターで上がった先に、ちょいと階段があります。

 

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レストランです。
何があるのかは見ていない…。

 

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ここから外に出られます。

 

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あまり期待してなかったけど、いい眺め!
丘の上に塔が立っているので、予想以上に高いのですね。

いま見えているエリアはベシクタシュという名称で、サッカーの香川真司選手が所属しているチームがあります(トルコ人によく言われる)。

ちなみに左手には橋が見えていますが、あの先はアジア大陸になっています。

私がいるここはヨーロッパ、橋の先はアジア。
二つの大陸をまたいでいる、というのがトルコ最大の特徴かもですね。

 

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カラキョイと呼ばれるエリアです。
イスタンブール旧市街→新市街に来た際、ここが入り口になります。

 

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塔の下をのぞき込むと、こんな感じ。
ほんとにトルコはごちゃごちゃしてますわい。

 

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こうして見ると、アジアが遠く感じる…。

 

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イスタンブール旧市街が見えましたね。

画面右端の建物がブルーモスク、その少し左側に位置するのがアヤソフィアです。

 

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ガラタ橋が見えますね。
しかしこうして眺めると、やはりブルーモスクの存在感はスゴイっす。

 

まとめ

以上です。

 

私がイスタンブールで観光した中で、アヤソフィアとトプカプ宮殿に並んで混雑度が高かったガラタ塔。
なぜなんだ…?

 

しかしながらイスタンブールを一望できるため、各建物の位置関係は把握できます。
これは良かったかも。

 

観光の際は、時間が余ったらついでに立ち寄るくらいでちょうどいいかもです…。