吾輩は考えるニャンコである

猫気質のわたくしが自由気ままに書くブログ

動物園で暮らす動物はかわいそうなの?存在意義と問題点も検討

スポンサードリンク

f:id:nyansan2:20190401150908j:plain

こんにちは。ニャンさん@nyankodearuです。

 

私は幼い頃から動物園が好きで、大人になった今でもたまに訪れています。
東京ならば上野動物園と多摩動物園が好みですね。

 

さて、動物園の話題になると、しばしばこのような意見を耳にします。
動物園で暮らす動物はかわいそう…

 

言わんとするところは理解できますし、私もそれに近い考えが浮かんだことはあります。難しい問題ですよね。

 

今回の記事では「動物園の動物はかわいそう」という意見について整理し、それを踏まえたうえで「動物園の存在意義と問題点」について考えていきます。

 

動物園で暮らす動物はかわいそうという意見について

f:id:nyansan2:20190401150933j:plain

動物園で暮らす動物はかわいそう。
そういった考えを持たれている方は少なくないはず。

 

ここでは頻回に耳にする意見をまとめ、それに対する私の考えを述べていきます。

 

狭い檻に閉じ込められてかわいそう

これは正論ですね。

動物園によって差はありますが、やはり野生のように自由に走り回れる……というほどの飼育スペースは確保できず、狭い空間で暮らしている場合がほとんどです。

思うがままに動けないという環境は、動物にとっては大きなストレスになるもの。
ただし、これは動物園に限らず、一般家庭のペットにも当てはまる問題ですけどね。

 

常に人に見られてかわいそう

これも正論です。

動物園の開園時間内は常にヒトからジロジロと見られ、緊張が続いている動物も多いでしょう。

もちろん種族差、個体差が大きいと思いますが、少しでも負担を減らせるよう配慮してあげたいものですね。

また、先ほど述べた問題も相まって、病的な行動をとるようになることもあります。
動物の特性も考慮し、鑑賞者との適切な距離は保つべきかと。

 

自由に暮らせなくてかわいそう

何を「自由」と定義するのかにもよりますが、たしかに野生とはあらゆる面で環境が異なりますよね。

良くも悪くも、動物園の中では住処が確保され、捕食者から隔離され、十分な食料が保証されています。これらを自ら勝ち取ることを「自由」と呼ぶならば、この意見も正論です。

現在において、動物園で暮らす動物というのは、基本的には動物園で誕生した個体がほとんどです。なので、彼らは動物園以外の世界を知りません。

動物園で過ごすことが運命の彼らは、野生の本能を活かす機会が少なく、そういった意味では不自由な生涯なのかもしれませんね。

 

動物園の存在意義と問題点

f:id:nyansan2:20190401151013j:plain

動物園は何のために存在するのか。
私はこれについてはシンプルに捉えており、日常では接する機会のない動物を実際に見ることができるということだと考えています。

 

動物が好きな子供は純粋に楽しめるし、大人にとっては知的好奇心を満たす学びの場になるでしょう。

 

実際に目の当たりにすることで、その動物の姿かたち、におい、挙動、声などを知り得るのです。写真や映像を見るだけでは理解できない、貴重な体験。
この役割こそが動物園の存在意義だと思います。

 

一方で、動物園という形態には一つ大きな問題もありますね。
動物園で暮らす動物は、野生の姿そのものではないという点です。

 

動物は自らが身を置く環境に適応し、その行動を変化させるという特性があります。
危険が少ない場所であれば警戒心は減るし、食料が十分ならば争いも少なくなります。

 

つまり、生存するためのあらゆる面で満たされている動物園では、
「動物の真の生態」を観察することは極めて難しいのです。

 

アフリカのサファリ体験ツアーのように、野生動物そのものを見られる形態が理想なのですが、言うまでもなく難しいでしょうね。

 

まとめ

f:id:nyansan2:20190401151138j:plain

以上です。

 

動物園での暮らしは、動物にとってストレスを感じる場合も多いでしょう。

 

  • 狭い檻での暮らし
  • ヒトの視線

 

これらは動物にとって大きな負担になるはずです。
動物たちが「かわいそう」という意見も、一理ありますね。

 

動物園とは、ヒトが利己的な目的のため、動物を見世物として利用している場所です。
これは事実であり、生物界において絶対的な強者とも言えるわれわれの特権なのかもしれません。

 

だからこそ、学びを与えてくれる動物たちには敬意を表し、少しでも負担が減らせるよう配慮を怠らないことが重要だと思います。